血糖値を測定するのに針を刺す必要は無くなる?

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専門的な話題はFacebookでは長くなるので、こっちのブログで書くことにしました。
これでブログもちょこちょこ更新は出来るのかな?w

2013年9月23日から9月27日まで、スペインのバルセロナで、第49回欧州糖尿病学会が開催された。
その中で、アメリカのベンチャー企業Senseonics社の皮下埋め込み型血糖センサーが、埋め込んで6ヶ月経過後も正確な血糖値を測定し続けたことを確認したらしい。

このSenseoncsの皮下埋め込み形血糖センサーとは、ペットのID用のマイクロチップのような形状のセンサーを上腕の皮下に注入し、6ヶ月以上血糖値を正確に測定し続けるというもの。

senseonics_the_sensor.jpg
皮下埋め込み型血糖センサー

センサー本体は電源を必要とせず、装着したトランスミッターから無線を通じて操作する。センサーで測定された血糖値は、トランスミッター内で計算され、保存される。測定データはブルートゥースを通じてスマートフォンなどに転送したり、USBポートを介してパソコンに保存することもできる。また、血糖値が閾値を超えた場合は、振動して患者に警告することも可能だという。

senseonics_fittingimage.jpg
トランスミッター

このトランスミッターの形から見ると、センサーの上からトランスミッターをサポーターのようなもので巻いて、EdyやSUICAのようなNFC(Near Field Communication)技術を使ってセンサーからのデータを吸い上げるんだろうね。
とすると、トランスミッターは常時装着している必要は無いけど、常時装着していれば、データ管理に使える、ってことだろうなぁ。

senseonics_Application.jpg
スマートフォンアプリでの血糖値管理

糖尿病患者の方々は、自ら針を刺してほんの少しだけ血を採取し、血糖値を測定してインスリンを注射する、ってことをするけど、やっぱり自分で血液を採取したり、インスリンを定期的に打つのは面倒だし、針を刺す痛みを伴うので精神的にも負担だよね。
最近はインスリン注射用の針が極めて細くて、皮膚の痛覚に触れないサイズで刺すことができて痛みが極めて少ない針なんかも開発されているみたいだけど、このセンサーを使用すれば、そもそも血糖値を自分で測定して管理する、って負担はものすごく軽減されるんじゃないかな?

皮下にセンサーを埋め込むって、なんか凄いことのようだけど、ペットにはIDタグのために普通に普及しているし、ペースメーカーなんかも埋め込む人はいるから、患者の負担を減らし、自動で管理してくれるってのは、やっぱり良い事だと思いますね。

健康なのが一番だけど、早く一般的になるように認証が早く進むといいですね。

日経メディカルオンライン
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